@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00005007, author = {中田, 朝夫}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 理科という科目は、観察・実験を手段とするため、教師側が想定する学習者像は「無垢な状態」で授業内容を受け入れる存在と考えられがちである。筆者自身の理科授業観が転換した経験を踏まえ、理科授業における学習論の変遷にふれることで、子どもなりの自然事象の捉え方(子どもの科学)に着目する意義について述べた。 教育研究において、子どもの自然認識を研究することは、学習者の意味構成を促進する理科授業の構築に結実する。そのための方法論を吟味することで、積極的な意味構成者としての子どもとかかわる教師(授業者)の立ち位置を明らかにすることができる。和光大学で教育・研究に携わってきた8年間は、大学生に、「大学生」はもちろん、「子ども」、「教師」という存在を行き来する想像力を培ってもらうことだった。}, pages = {168--178}, title = {子どもの自然認識研究と理科授業}, volume = {16}, year = {2023} }