@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004914, author = {高坂, 康雅}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、恋愛様相モデル(髙坂, 2011)の観点から異性友人関係、恋愛関係、夫婦関係の比較を行うことであった。結婚している者119 名、未婚で恋人がいる者104 名、未婚で恋人がおらず異性友がいる者96 名を対象として、恋愛様相尺度(髙坂・小塩, 2015)、関係満足度尺度、親密度項目について尋ねた。恋愛様相尺度3 下位尺度について比較したところ、「絶対性」得点や「開放性」得点において恋愛関係と夫婦関係の間で有意な差がみられたが、恋愛関係と異性友人関係との間には有意な差はみられなかった。また、恋愛様相尺度3 下位尺度と関係満足度、親密度との関連を検討したところ、恋愛関係と夫婦関係ではそれらの関連が類似していたが、これらと異性友人関係では関連の強さに有意な差がみられた。これらから、異性友人関係と恋愛関係は関係満足度や親密度との関連において質的に異なる関係であり、恋愛関係と夫婦関係は恋愛様相モデルの次元において量的に異なる関係であることが示された。}, pages = {125--136}, title = {恋愛様相モデルによる異性友人関係・恋愛関係・夫婦関係の比較}, volume = {15}, year = {2022} }