@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004802, author = {松枝, 到}, journal = {表現学部紀要, The bulletin of the Faculty of Representational Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 人類は、そのはじまりからみずからの行動の軌跡を経験として記憶に強くとどめていただろうし、やがて言語を獲得し、精緻なイメージでたがいの経験を交換できるようになると、そこにはかならずなんらかの意味での「地図」が生まれていただろう。出アフリカ以降、人類の歴史はそのまま移動と発見の歴史であった。そこに地図が生まれるが、地図製作の歴史においてひとつの頂点をなすのが17世紀オランダ地図である。昨年度、和光大学に収蔵された2葉のオランダ製作の日本地図は、まさしく日本という空間を世界のなかに付置する最初の試みの事例であり、アジアの歴史を見るうえでの貴重な道標である。本研究ノートは、これらの地図を、地図学上の資料としてだけではなくアジア文化史・アジア政治経済史などの多様な分野における資料として活用すべく、ここから発する研究の可能性を素描したものである。}, pages = {63--78}, title = {オランダ古地図IAPONIA REGNVMをめぐって}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {MATSUEDA, Itaru} }