@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004789, author = {いとう, たけひこ and 小平, 朋江}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、向谷地生良・川村敏明・清水義晴の鼎談から、浦河べてるの家誕生以来の思想と実践を貫くものについて文中のキーワードを手がかりに分析・考察し、一貫して流れる浦河べてるの家の哲学の現代的意義を改めて確認し、コミュニティ援助の在り方としての考え方への手がかりを得ることである。『「べてるの家」に学ぶ』における3人の発言をテキストマイニングにより分析した。ソーシャルワーカー、精神科医、映画制作者とそれぞれの立場からの発言の特徴が抽出された。「主旋律」という単語において浦河べてるの家の特徴である人間の弱さに対する共感の重要性が見いだされた。それらに一貫するのは、悩みや問題を排除しようとするのではなく、悩みを抱え込んで悩み続けようとする場所の尊重であった。コミュニティ援助への示唆として、「弱さ」のもつ創造性を公開し、発見したことを共有することで、みんなで生きていく開かれた関係をつくることであ り、「べてるの家」的なものは、様々な場でつくれる可能性があるのではないか。, 研究ノート}, pages = {63--70}, title = {浦河べてるの家の「主旋律」からコミュニティ援助の在り方を考える : 『「べ てるの家」に学ぶ』の鼎談のテキストマイニング分析}, volume = {13}, year = {2020} }