@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004567, author = {黒川, 孝広}, journal = {表現学部紀要, The bulletin of the Faculty of Representational Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 昭和戦前期での生活主義教育は、国語教育では生活綴方との関係で取り上げられることがあるが、それ以外での言及は少ない。しかし、その中には、言語活動を授業で積極的に取り入れる意識が見られる。生活主義教育の中でも城戸幡太郎と黒滝チカラ、村山俊太郎の言語活動意識の特徴は、生活向上の観点から子供の主体的な言語活動を意識していたこと、社会生活での音声言語利用の比率から文字言語よりも音声言語の活動を重視したこと、人間関係構築の行為として言語活動の意識を持っていた点が特徴的であった。特に、黒滝チカラが言語活動を重視した要因が、自らの体験の大正自由教育にあったので、生活主義教育の言語活動への意識には、大正自由教育の影響が少なからずあったと言えよう。}, pages = {99--111}, title = {昭和戦前期の生活主義教育における言語活動意識}, volume = {18}, year = {2018}, yomi = {KUROKAWA, Takahiro} }