@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004547, author = {大西, 公恵 and 上原, ななみ}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、和光鶴川小学校の総合学習の一領域をなす「こころとからだ」学習プランの検討を通して、「生に向き合う」総合学習のカリキュラム編成の論理と、そこで子どもが身につけることが期待されている学力とは何かを明らかにする。 和光小学校では、1998 年に総合的な学習の時間が新設される以前の1975 年にまずは低学年を対象に、1985 年には中学年以上を対象とした総合学習の実践を開始し、カリキュラムの自主編成を行ってきた。 「生と性」に関わる総合学習は、当初「思春期の心とからだ」として性教育領域の内容を中心に行われていたが、現在では、他の総合学習の学習テーマや教科学習の内容、教科外活動と関係をもちながら、「生」という大きな枠組みで教育課程が編成されている。そうした取り組みの背景には、現代の社会状況への対応だけでなく、子どもの「全体的発達」や「人格的発達」をめざして全教育活動を進めるという和光小学校・和光鶴川小学校の教育理念がある。「総合的な人間像」、「人間が生きていく上で必要不可欠な諸能力が、複合的・総合的に絡まりあった構造態」としての学力が、同校における「生に向き合う」総合学習カリキュラム編成の原理となっていることを明らかにした。}, pages = {57--72}, title = {生に向き合う総合学習カリキュラム : 和光鶴川小学校における「こころとからだ」学習プランの検討を通して}, volume = {11}, year = {2018} }