@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004093, author = {菅野, 恵}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、児童虐待や養育困難等を理由に児童養護施設へ入所した児童を対象として、家庭復帰の非促進要因を明らかにすることを目的とした。数量化II類による分析や複数事例の検討から、家庭復帰の非促進の関連要因として、「在所年数5年未満」「親の離婚歴」「入所前にネグレクトなし」の3つが上位項目として示された。在所年数5年未満の事例では、一時帰宅等の家族交流の不調といった課題が浮き彫りになったことから、5年以上かけて家族交流等の経過観察を行いながら児童と親に対する関係調整、環境調整を行うことの意義について検討した。また、親の離婚歴による養育困難な状況に対してアウトリーチを行う支援のあり方や、入所後の家族交流でネグレクトを生じさせるリスクを想定した支援について論考した。}, pages = {19--26}, title = {児童養護施設における家庭復帰の非促進要因 : 非促進群の複数事例の検討を含めて}, volume = {9}, year = {2016} }