@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004086, author = {村山, 和之}, journal = {表現学部紀要, The bulletin of the Faculty of Representational Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究ノートは、パキスタン・バローチスターン州に集住するバローチ人とともにバローチ民族を形成するブラーフイ人の言語「ブラーフイー語」研究のネタ帳紹介である。 著者は、フィールドワークの日常的な一コマから「死ぬ」という動詞と対峙し、その用法を確かめるうちに、偶然にも『語彙の発見と修正-ブラーフイー語の忘れられつつある語彙の研究試論』という書を知り、その著者からも直接講義を受け、「死ぬ」を意味する動詞とその類義語がもつ広いフィールドを再考せざるを得なくなる。その結果、かつて自ら訳出した殉死した戦士たちを讃えるブラーフイー語詩歌を「死ぬ」という言葉を意識して再読する。 理論的な考察が一切なされてはいない研究ノートであり、著者のフィールド・メモに過ぎない清書前のノートだが、今後徐々に展開し発表してゆくブラーフイー語とその文化研究の序幕としては、手前味噌ながら意義があると自負するものである。, 研究ノート}, pages = {173--189}, title = {ブラーフイー語動詞「死ぬ」の現世界}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {MURAYAMA, Kazuyuki} }