@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00003768, author = {林, 真一郎 and HAYASHI, ShinIchiroh}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、進行性胃がんに対する自己暗示併用の効果の検討と、がんの治癒に焦点をあてた催眠暗示に関する論点を提起することを目的とした。自己暗示の自 然退縮を望む進行性胃がん患者が自己暗示と714Xを併用した事例を対象に、免疫力検査、内視鏡および超音波内視鏡検査、患者自身の自己報告の約2年にわ たる記録を検討した結果、次の2点の知見を得た。第1に、自己暗示併用の効果については、免疫力検査と内視鏡および超音波内視鏡検査の結果からは顕著な効 果はみられなかったものの、内視鏡画像における隆起の平坦化と自己報告はポジティヴな結果を示唆するものであった。第2に、がんの治癒に焦点をあてた催眠 暗示に関する3つの論点を提起した。すなわち、「融和的な暗示」と「闘争的な暗示」の効果を比較する研究の必要性、自然退縮の実態についての包括的かつ正 確な把握の重要性、がんの病態や患者の体調を表す妥当性の高い測度についての再検討の必要性、の3つである。}, pages = {149--160}, title = {自然退縮を望む進行性胃がん患者が自己暗示を併用した効果 (心理教育学科 林真一郎准教授を偲んで)}, volume = {5}, year = {2012} }