@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:02000133, author = {井上, 宏昭 and INOUE, Hiroaki}, journal = {表現学部紀要, The bulletin of the Faculty of Representational Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は東京湾最大の干潟である三番瀬において、GPS を利用いたベントス(メガベントス)採取により、ベントスの種類と生息分布から干潟環境の現状を把握し、課題を提起することを目的とした。干潟のほぼ全域で腐食連鎖の分解者であるアラムシロ(Nassarius festivus)や捕食者のヤミヨキセワタ(Melanochlamys fukudai)が多く採取されるなどベントスの個体数に偏りがみられた。また、水質浄化機能の高いゴカイ類(Hediste spp.)などの環形動物類やアサリ(Ruditapes philippinarum)などの軟体動物類の二枚貝は、潮汐による海水が流入しやすい干潟前面での採取数が多いことがわかった。これらのことから種類による個体数の偏りと生息分布に傾向があることが判明した。しかし、この特徴が調査対象地域だけなのか三番瀬全体の特徴なのか、生物多様性の視点からも考察することが課題となった。, 研究ノート}, pages = {77--84}, title = {三番瀬の干潟環境の現状と課題}, volume = {24}, year = {2024} }