@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00001499, author = {いとう, たけひこ and 小平, 朋江 and 穴澤, 海彦 and 井上, 孝代 and ITO, Takehiko and KODAIRA, Tomoe and ANAZAWA, Umihiko and INOUE, Takayo}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {40017125942, application/pdf, 英国のバーカー夫妻が開発した、患者との関係を尊重する精神看護理論である「タイダルモデル」と精神障害者の地域コミュニティとして著名な北海道の「浦河べてるの家」の実践理念とは共通性が大きい。本研究ではまず両者を紹介し、次に共通点と相違点を検討した。共通する点として、(1)人間関係の重視、(2)小さな変化への気づき、(3)援助者と患者の関係、(4)取り戻し、の4 点に渡って共通性が検討された。また、相違点については、(1)重点におく人間関係の違い、(2)アプローチの違い、(3)比喩表現の違い、の3 点が検討された。医療コミュニティという場と地域コミュニティという場との違いはあっても、両者には哲学的に共通する人間観・人間関係観が流れている。両者が共通してめざす理念は今後の精神障害者のためのコミュニティ的人間関係援助のために有効であることが示された。}, pages = {197--207}, title = {タイダルモデルと浦河べてるの家--英国と北海道から生まれた精神障害者のためのコミュニティ的人間関係援助}, volume = {3}, year = {2010} }