@article{oai:wako.repo.nii.ac.jp:00004550, author = {小谷田, 汐里}, journal = {和光大学現代人間学部紀要, Bulletin of the Faculty of Human Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、友人関係において生じる疲労感の要因を収集し、疲労感の程度を気遣いという視点から検討し、さらに友人関係疲労感が友人関係満足度にどのように影響するか検討を行うことであった。研究1 では、友人関係における疲労感の要因を、自由記述式質問紙を用いて収集し、分類を行った。研究2 では、研究1 で得られたカテゴリーを基に友人関係疲労感尺度を作成、分析を行い、気遣いが大学生の友人関係疲労感を媒介とし、友人関係満足度に与える影響の検討を行った。t 検定の結果、男女差が顕著にみられたため、気遣いが大学生の友人関係疲労感を媒介とし、友人関係満足度に与える影響を男女別で検討した。これらの結果から、青年期の友人関係は、特に女子において、自分を抑えたりするのではなく、気がかりを打ち明けたりするなど、思い悩むだけではなく行動に移していくことが友人関係疲労感を下げ、友人関係満足度を高めることに繋がる可能性が示された。}, pages = {107--122}, title = {大学生における気遣いが友人関係疲労感および友人関係満足度に及ぼす影響}, volume = {11}, year = {2018} }